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創作小説をまったりと更新予定。BL中心のため苦手な方の閲覧はご遠慮ください。
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どんどん書き貯めたものが減っていく…
今回の8話まではできていたものです。
しかも短い!!
ちょうどいい区切りがなかったので、結果的にこうなってしまったのです;
その代わりに9話は長くなる…はず。
しかし、9話は未だに切りがいいところまでいっていない…

さて今月末、つまりは大みそかまでに9話は書きあがるのか!!

がんばりまーす。



☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―




「なんか、僕の話ばっかりですいませんでした」
「いいよいいよ。とりあえず何か頼もうか」
 

立花は蒼の好き嫌いを聞くと、手を挙げてウェイターを呼んだ。
そしてドリンク、前菜、メイン、デザートと何品か注文すると、蒼の方に向き直った。
 

「勝手に頼んじゃったけど、よかったかな」
「はい!僕はよくわからないので、ありがとうございました」
「それならよかった。この店は何を頼んでも美味しいから期待していいよ」
 

そうこうするうちに、ワインとカクテルが運ばれてきた。
立花の前には深紅、蒼の前にはブルーと白がマーブルになった液体の入ったグラスが置かれる。
 

「それじゃ、かんぱい」
 

グラスのぶつかる音が響く。
互いに一口ずつ口に含むと、グラスを置いた立花が口を開いた。
 

「それで、柳瀬くんが本好きなことはよくわかったけど、君の書いた小説は持ってきてくれたかな?」
「あ、はい。今書いてるものを持ってきました。途中ですけど」
 

鞄から印刷してきたものを出そうとすると、ちょうどウェイターが前菜を運んできた。
 

「それじゃ、お楽しみは食後としようか」
 

それから二人は次々と運ばれてくる料理を味わいながら、
互いの話に花を咲かせるのだった。
 

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