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創作小説をまったりと更新予定。BL中心のため苦手な方の閲覧はご遠慮ください。
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こんばんは。
予告通りの連続更新です!(よかったぁ)

さて、さっそくですが本編をどうぞ!!


―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆




テスト週間も終わり、前期最後のレポートを提出し終えた蒼は晴々とした気持ちで外に出た。
今日は九谷が、投稿に向けて書いている原稿を見てくれることになっている。
蒼は待ち合わせ場所のカフェへと歩き出した。
今日のカフェは出版社近くにあり、パスタ、オムライス、サンドイッチの3種類から選べるランチが有名だ。
低価格なのに美味しいと、いつ行っても結構なにぎわいをみせている。

扉を開けて中に入ると、九谷はまだ来ていないようだった。
とりあえず後から一人来ることを伝えると、蒼は先に席に着くことにした。


しばらくすると、スーツ姿の九谷がやってきてすぐに目が合い、笑顔で向かいの席に座った。

「やぁ、お待たせしちゃったね。打ち合わせが長引いてさ」
「いえ、さっき来たところですから。それよりお忙しいところ、すいませんでした。大丈夫ですか?」
「大丈夫大丈夫。今日の打ち合わせは片がついてから来たから。
それより、お昼食べた? 俺はまだなんだけど」

そう言って九谷はメニューをめくり始めた。

「あ、僕もまだです。ここで食べるつもりだったので」
「じゃあ一緒に頼んじゃおうか。何にするか決めた?」
「はい、さっき見てたので。サンドイッチランチにします」
「了解! すいませーん」

オムライスランチ、サンドイッチランチをそれぞれ頼むと、それはほどなくして机に運ばれてきた。
食べながらというのも集中できないと、二人は先に食べてしまうことにした。


食べ始めてしばらくすると、「そういえば……」と九谷が話しかけてきた。

「最近、蒼介と会ってないんだって?」
「……はい、そうなんですよ。前は会えなくても時々電話で話してましたから、
それほど会ってない気はしなかったんですけど。最近はそーすけさんもドラマ化で忙しいみたいですし、
僕もテストやレポートがあって、なかなか電話もできなかったんです」

ちょうど立花がどうしているか聞こうと思っていたので、蒼は最近の自分たちの状況を話した。

「そうか、それでこの間会ったときに元気がなかったのか」
「え!? お元気じゃないんですか!?」
「いやいや、身体は健康だよ。あー、ちょっと疲れてたかな? でも、そうじゃなくて覇気がなかったというか……」

(覇気のないそーすけさん……)

「でも原因がわかったな。うんうん」

想像できないなと思っていると、九谷が納得したように呟いた。
何やら一人で納得している九谷に、蒼は気分が晴れず思い切って尋ねた。

「原因って何ですか? そーすけさんは大丈夫なんですか?」
「あぁ、ごめんごめん。でも大丈夫だから安心して。 
そーだなぁ。あえて言えば、一度電話してあげてよ。明日の夕方だったら家にいるはずだから」
「明日の夕方は繋がるんですね!? わかりました! 僕もずっと話したいと思ってたんです!」

そう言いながら、自然と笑顔になった蒼を見た九谷は、笑顔でうなずいた。

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