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創作小説をまったりと更新予定。BL中心のため苦手な方の閲覧はご遠慮ください。
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こんばんは!

今回は(いつも?)あまり推敲する時間がなく、
気になる点は多々あるかと思いますが…
とりあえず更新しようと思いました。
細かいところは目を瞑っていただけますと。。。

(うわー改めて読みかえすと展開があまりよろしくないですね…すいません;
 でも今は、書き直す気はないので←)


それでは、本編をどうぞ。


―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆―☆



「それで、会わせたい人っていうのは?」
「あぁ、俺の担当だよ。ずっと蒼くんとメールでやりとりしてた奴がいるだろ? それが俺の担当の九谷悠」

北門に行くと、立花が車の中から手を振っていた。
車に乗り込むと、行くところがもう決まっているようで、車は滑らかに走り出した。

「え! そうだったんですか!? じゃあ、そーすけさんが紹介してくれた……とか?」
「いや、確かに「面白い話を書く子がいる」とは話したけど、ここまでのってくるとは正直思わなかったよ」
「そうなんですか。でも、直接会えるなんて……楽しみだけど、ちょっと緊張しちゃいます」

 
それから程なくすると、立花とよく話をするカフェへ到着した。
九谷さんはもう先に着いて、席にいるという。
 

落ち着いた店内に入っていくと、奥の方で手を振る一人の男性が目にとまった。

「よ!2週間ぶり!で、その子が柳瀬くんかな? 
一応、はじめまして。こいつの担当で、腐れ縁の九谷悠といいます」
「あ、はじめまして! 柳瀬蒼です。メールではいつもお世話になってます」
「蒼くん。こんな感じで言動は軽い奴だけど、一応頼りになるいい奴だからさ」
「一応って何だよ、一応って。俺は相当いい奴だぜ?」
「自分で言うな」
「あははは! お二人とも本当に仲が良いんですね! 羨ましいです」

二人のやりとりを見ていると、お互いに遠慮がなく、仲の良さが伝わってくる。

「そう?羨ましい? じゃあ俺、柳瀬くんとも仲良くしちゃおうかな!」
「おいそこ! 手握るな! 蒼くん、何かされたらすぐに言うんだよ」
「あはは、大丈夫ですよ! だって、そーすけさんのお友だちでしょ?」
「あらあら、信頼されてるねー蒼介。やけるなー」
「そうだろー。蒼くんはいい子だぞ?」
「はいはい、ごちそうさま」
 
(こんなそーすけさん初めてみるなぁ。すごく楽しそうかも)


 
「ところで、蒼くん」
「え、あ、はい!」

立花の見たことのないような表情を、新鮮な気持ちで眺めていると、突然九谷から呼びかけられた。

「今日は時間がないけど、たまには直接読ませて欲しいな。その方が表現とか伝えやすいし」
「うん。こんな奴だけど、編集としての仕事はできるからな。
まぁ、蒼くんのためになるしいいんじゃないか」
「こんな奴ってのが気になるが……お褒めにあずかりまして、どうも。
じゃあ、柳瀬くん。ここに番号書いておくから、困ったりつまったりしたらいつでも連絡してね」

九谷はそう言って名刺の裏に番号を書くと、それを蒼に手渡した。

「直接見ていただけるなら、もちろん喜んでお願いします! 
僕はいつでもいいので、九谷さんのご都合がいいときに声かけてください」
「ありがとう。じゃあ、そうさせてもらうよ。
――おっと、もうこんな時間か。そろそろ仕事に戻るよ」

時計を確認した九谷は、そう言って立ちあがった。

「おう。仕事がんばれよ」
「先生も次の締切、お忘れなく。柳瀬くん、今日はありがとうね。直接会えてよかったよ!
これからよろしくね。それから、こちらの先生のこと、これからもよろしくね」
「こちらこそ、いつもお世話になってばかりで。
先生の邪魔はしないように気をつけます。僕も一ファンですから!」
「邪魔だなんて! どんどん会ってあげてよ!」
「おい! 悠!」
「じゃあ、俺はこれで失礼するよ」

そう言って颯爽と立ち去る後ろ姿を見送ると、しばらく沈黙が流れた。


「いつもあんな感じなんだ。仕事はできるやつなんだけどな」

先に沈黙をやぶった立花は、少しばつが悪そうにそう言った。

「いい人じゃないですか。そーすけさんも信頼してるみたいですし。
あ!これからもよろしくお願いします。橘龍介の一ファンとして、邪魔はしないように気をつけますね」
「ん? さっき言ってたことを気にしてるの? 邪魔だなんて思ったことないよ。
これからも変わらず、今のままの蒼くんでいてくれればいいからね」

 
それから二人はいつものペースで話を始めた。

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